英語教材を扱うアルクという会社をご存知ですか。
私はその昔アルクの【キクタン】という英単語をきいて覚えるシリーズを購入してお世話になったし、
創一には【エンジェルコース】を使ったこともあるんですよね。
そして先日、そのアルクから販売されている
『音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてんfor Kids』を使ってみました!
公式サイトではもちろんAmazon・楽天・Yahooでもありました☆彡

商品内容・概要

- えいご絵じてん
- 別冊音声スクリプト
- 音が出るペン
タッチするだけで音が出るペンは最近増えてきたし
難しい操作もいらないから幼児でも扱いやすい!
アルクのこの商品は12歳までに身につけたい2000語を厳選していて
公立小学校の外国語活動で学ぶ単語をほぼ網羅しています。
対象年齢(目安)は4歳~12歳と結構幅広い!
価格は2019年9月時点で 14,606円(税込、国内送料無料)です。
えいご絵じてん

英単語が周囲にあって会話文が絵の中の吹き出しにあります。
舞台はアメリカ中西部で、英語圏の子どもが日常で使う単語や会話が詰まっています。

様々なシーンがあって、カラー136ページ!
カテゴリーごとに色分けされていて目次もカラフルです。
巻末には英語→日本語、日本語→英語、両方の索引があって自分で調べることもできます☆
別冊音声スクリプト

単語や英会話の訳、クイズの回答が載っています。
あまり活用することはないかもしれないけれど、
持っていると確認したいときに役に立つかな。
絵じてん巻末の「簡単!語りかけミニフレーズ集」も使えば
親が英語が苦手でも安心して子どもと楽しめますよ。
音が出るペン
4歳の創一と・2歳の唯花がいるときに「じゃじゃーん!」と見せると
「これ、はてなんだくんみたい」とまず創一が一言。
はてなんだくんは、こどもちゃれんじのぽけっと10月号のエデュトイで、
昨年から使い続けてきた音声タッチペンです。

右がはてなんだくん
左がアルクの音がでるペン
たしかに色も形も少し似ているかな。
2019年4月に新しく出た ポピーKids Englishのポピペンもタッチする英語教材ですね!

両側面に差し込み口があり、最初は「充電式?」と思ったら違いました。
片方は【ラインアウト端子】で
外部機器(デッキやアンプ、アンプ内蔵スピーカー)のラインインに接続するための端子。
そしてもう片方は【ヘッドフォン差込口】で
外部に音をもらさないように使用する際のヘッドフォンやイヤフォンの差し込み口。
このじてんを外で使用することはあまり考えられないし
家の中でイヤフォンを使用することも無さそうだから要らないかも…。
そしてこのペンは充電式ではなく単4電池×2本で動きますよ!
使ってみた感想
ペンの操作性

こどもちゃれんじのはてんなだくんは、文字だけでなくキャラクターや絵など、どこをタッチしても音声が流れる優れものゆえに、
アルクでもやはり最初は絵をタッチしていました。

英単語をタッチ!やっと音が出た。
けれど【じてん】とあるだけに、文字が小さくてタッチするのに一苦労な様子。
そして文字の上に当てても少し力を入れてタッチしないと音が鳴りません。

本書にも書かれていますが、
ペンは紙面に対して垂直になるように立てて使います。
きっと他の音声ペンもそうかもしれないけれど、
慣れ親しんでるはてなんだくんはほとんど力をいれずに音が出ていました。
低年齢向けに開発された商品だからでしょうね。
アルクのほうは、4歳には親が付き添っていないと操作は少し難しいのかなという印象。

それから、はてなんだくん以外でも我が家にはG-Talkというドットコードが貼られた所をタッチすると音が鳴るペンも持っています。
G-Talkも軽くタッチするだけだし、タッチする場所がシールを貼られたところというので視覚的にも分かりやすくて、
アルクのえいご絵じてんは「どこをタッチしたら鳴るの?」という感じで
親子ともに戸惑いました。
ポイントは
ペンを垂直に持って文字や番号を少し力を入れてタッチ
(でも強すぎは故障するからダメ)

↑
2歳の唯花に持たせると、文字どころか枠をはみ出してしまう。
ちなみに下の◯で囲まれた番号は日本語訳が出ますよ!
でもこれも小さめの番号だなあと感じるし、
いちいち同じ番号を探すのが面倒かなと私だったら思う…。
けれども、子どもは絵で見て理解するだろうから日本語訳は押す必要はあまりないかも。
だったら番号は小さめでも問題ないと捉えることもできますね☆
対応のアイコン

それから対応のアイコンをタッチしても歌やクイズができるのですが、
ページの中央に寄っていて
押しにくい位置にあります。

わかりますか?
左ページの上のほうにアイコンがあるんですけど…
中央寄りではなく端にある方が押しやすいと思うんですよね。
あと、紙質が少し薄い感じなので破れないように注意しなければいけません。
タッチして扱うものなら気持ちもう少し厚いものが安心です。
これももう少し大きくなったらページを破らないようにとか、
強く打ち付けてペンをタッチしないとか気を付けることができるかもしれません。
収録内容
約2800種の単語・会話・クイズ・チャンツ、10曲の歌を英語音声を収録とのこと。
単語・会話
単語は申し分ないくらい沢山載っています!
文字は小さめに感じるけれど、収録数を考えたら当然なのかもしれません。
でも会話文とか表現は少な目かなあという印象。
歌
一通り単語や少し会話文をタッチしたあとに「♪」のアイコンを押すと、
創一も唯花も歌のほうが楽しそうにしていました。
しかし、
10のカテゴリーごとに、関連した歌が1曲ずつなので、
例えば【ON THE WEEKEND(週末)】のカテゴリーでは
【IN the Hospital(病院で)】のシーンであっても
ZOO(動物園)の楽しい音楽が流れて
なんだか違和感が…。
でもちょっと嬉しかったのは、
1番最初の【THE ALPHABET(アルファベット)】では
定番の「ABCDEFG~♪」かと思いきや、絵に合わせたオリジナルの曲だったこと!
しかも歌声は、以前NHKのえいごであそぼに出演していたエリック・ジェイコブセンさん☆彡
もちろん定番の曲でもいいのですが、
曲によってはオリジナルのほうがノリがよくて楽しめたりするのでこれは良かったです。
良い点
イマイチな点
何を重要視するかによって私が思うイマイチな点も良い点に変わると思います。
おそらくこの商品は主に小学生向けなのでタッチの操作性や文字の大きさも妥当かもしれません。
逆に幼児向け過ぎると簡単すぎるレベルでお遊び程度かもしれませんし。
他社商品
気になって他社商品も調べてみました。
もっと幼児向けの日本語と英語両方の音が出るペンとか色々とありましたが、
小学生まで長く使えるという点で気になったものを挙げてみます。
↑
『ベビー&キッズ えいご絵じてん500 改訂版』と『英検に役立つ 小学えいご絵じてん800 改訂版』の内容がセットになっているから長く使えそう☆
↑
小学生向けの英語絵図鑑。
学年層別に分けられていて効率よく学習できる!
単語だけではなく、日常会話も多く載っています。
↑
小学校の英語教材と英検5級の単語を中心に2400の単語とフレーズをたっぷり収録!
イラストだけでなく写真も載っているそうで図鑑としてもいいかも。
まとめ
遊びの一環として、楽しみながら英語が身につけばいいなあと思い、
「音が出るペン付き アルクの2000語えいご絵じてん」を使ってみました。
まだ使い始めなので、4歳児には
少し親がそばで見てあげないとペンの操作性は理解しがたいようでした。
しかし
1枚絵の周りのイラストを見て同じイラストを探そうとしたり
「これは~?」と言いながら音を知ろうとする姿も見れました☆
辞書としての機能やクイズ・会話文を楽しむということは
もう少し成長してからきっとできるでしょう!
公式サイトではもちろんAmazon・楽天・Yahooでもありました☆彡